「VIVIDSTORM SINCE2004」長焦点プロジェクタースクリーンをレビュー!「まさに最高のスクリーン」
こんにちは、センチネルです。
本記事では、最強のプロジェクタースクリーンである【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】を、以下の構成で徹底レビューしていきます。
- 本製品は、どのプロジェクターと互換性があるか
- 本製品の価格を紹介(インチ別・長焦点モデルのみ)
- 本製品の外観を紹介
- 本製品の動作を紹介
- 本製品はプロジェクターと連動する
- 本製品映像・写りをチェック
- 本製品はこんな人におすすめ
プロジェクターの映像を「最大限」に引き出すには、部屋の暗さはもちろんですが「良いスクリーン」に投影することが重要です。
>>【プロジェクター】明るい部屋で快適に見る方法【遮光カーテン最強】
安いスクリーンでも映像は見れますが、映像がチラついたり、スクリーンに皺などがあるせいで「なんか見ずらい」と言ったことがありがち。
本記事でレビューする「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」は、文句なしで良いスクリーン。映像美、品質、性能のどれもが圧倒的です。
今までと同じプロジェクターを使っていても、間違いなく映像のレベルが上がる逸品ですよ。
この記事は、メーカーであるVIVIDSTORM様より製品を提供いただき、記事執筆を行なっております
目次[表示]
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】は長焦点プロジェクター用のスクリーン
本製品「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」は、公式で「長焦点プロジェクター用のスクリーン」となっています。
ただ、この「長焦点」の定義は結構微妙で、管理人が使っている以下の「単焦点プロジェクター」で映像を投影しても特に問題なく、むしろとても綺麗に映してくれます。
>>「BenQ TH671ST」プロジェクターをレビュー【デメリットも紹介】
とはいえ定義が曖昧なので、本スクリーンの購入を考えている場合は、Amazonの販売ページなどで「手持ちのスクリーンが対応しているかどうか」確認しましょう。
※以下のようにAmazonの販売ページでは【ご注意:注文する時にお客様のプロジェクター型番、ルーメン数をメールで教えてください。】と書かれています。
上記の注意書きのように、注文する前にメールをしましょう。未対応の製品を買ってしまうと大損なので。
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】のインチ別の価格を紹介
「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」は、主にAmazonメインで販売されていて、サイズは「72〜120インチ」まで扱っています。
それぞれの「サイズに対する価格」は以下の通り。
- 72インチ=106,000円
- 84インチ=114,000円
- 92インチ=119,000円
- 100インチ=158,000円
- 110インチ=172,000円
- 120インチ=177,000円
見ての通り、どのサイズを選んでも非常に高額に感じますね。
※本記事で紹介する性能を鑑みれば、むしろ妥当な価格といえます。
「92インチ」と「100インチ」の間で一気に値段が跳ね上がっていますね。それ以外のサイズは比較的価格差が小さいですが。。。ちょっと謎な部分ですね。
ここから先の項目でスクリーン本体のレビューに入っていきますが、「サイズ」以外は全ての製品で共通の内容です
管理人は「100インチ」を使ってのレビューになりますが、72インチでも120インチでも基本性能は変わりません。
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】の外観と同梱物を紹介
自立式スクリーンである「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」はよくある持ち運び可能スクリーンと違って、重くて巨大です。
上の画像を見てもらうとわかりますが、100インチだとパッケージサイズが「250cm」になり、重量は「27kg」にもなります。
管理人は結構がっちり筋トレをしているので、この大きさや重さがあっても設置にそこまで苦労しませんでしたが、不安な場合は2人で設置するのを推奨します。
とはいえ設置といっても、スクリーンを「ただ」床に置いて電源コードを差し込むだけなので、苦労することはほとんどないですよ
250cmのパッケージを開封する空間と、27kgを持ち上げられる力があれば、パッケージ届く=設置までに躓くことはほとんどありません。
スクリーンを収納した場合は上記の通りになっており、黒い棒が置いてあるだけのようにも見えます。占有面積は意外と少なく、収納的にも困ることはありませんよ。
パッケージ以外の付属品は、以下の通りです。
1x RFリモコン(白色)、1x IRリモコン(黒色) 、4x地面に抓む用ネジ 、1xプロジェクタートリガー(贈り物)、 1xスクリーン高さの調整ロッド、1xマニュアル。
本体を操作するリモコンはRFリモコン(白色)とIRリモコン(黒色)が付属しています。
RFリモコン(白色)は、レシーバー(リモコン受信機)の位置によらず動作させることが可能で、特別な設定もなにもいらないので、誰でも簡単にスクリーンを起動できます。
IRリモコン(黒色)は、レシーバーの位置を合わせて操作する必要があります。
正直にいうと、色々と面倒なので、管理人はIRリモコン(黒色)をほとんど使っていませんが
本製品を「普通に」使うだけなら、なんの設定も必要としない「RFリモコン(白色)」を使うだけで十分ですよ。それでも、なんの不満もありませんし。
スクリーンの電源の付け方は非常に簡単です。付属の電源コードをコンセントに差し込んで、赤い電源スイッチを「オン側」に倒すだけです。
この状態で、もうすでにRFリモコン(白色)でスクリーンを上下させることが可能。
たったこれだけで、スクリーンの設置は完了です。設置というより「置いて、電源を繋ぐだけ」ですが
ちなみに、赤いスイッチの右上の黒いスイッチは、スクリーンの高さの微調整ができるスイッチです。まあ、微調整はリモコンでできるので、ほとんど出番はありませんが。。。
スクリーンの底面はブラケットとなっていて、普段は以下のように収納されています。
スクリーン本体は27kgもあるので、滅多にスクリーンがずれる・倒れるといったことはありませんが、より強固に固定したい場合は、ブラケットを以下のように取り出し、ネジで地面に固定できます。
スクリーンの実際の動作は、次の項目で紹介していきます。
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】の動作を紹介
本製品、「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」は、本体を設置してリモコンを押すことで「スクリーン」が電動で昇降します。
プロジェクターを使っていると、このようなギミックのスクリーンに「憧れ」を抱くんじゃないでしょうか。
プロジェクターを使っているだけでも未来感たっぷりなのに、電動で昇降するスクリーンもある。。。人を自宅に招きたくなるってものですよね。
以下の動画で、実際に電動で昇降する様子を確認してください。
リモコンの1プッシュで上げ下げできます。もちろん任意の高さで止めることも可能。動作音は深夜に稼働させても問題のないレベルです。
※管理人は猫を飼っていますが、猫もほとんど気にしてない様子です。
ちなみに管理人は、スクリーンを壁から以下のように離した状態で使用しています。
土台部分の「奥行き」が16cmほどなので、それより広いスペースがあれば余裕を持って設置できますよ。管理人は20cmくらいの距離を確保して設置しました。
また、上記の画像を見ての通り、裏側にある「フレーム」が稼働することでスクリーンが昇降するので、常にスクリーンが「ピーン」と張っている状態になります。
そのため「シワ」や「歪み」ができません。
プロジェクタースクリーンは安い折りたたみ式のものだと、シワや折りたたみ線が気になりがちです。
ひどい場合、開封した段階のシワがずっと残るものもある!
しかし本スクリーンは、綺麗な状態で電動で収納されます。側面のテンションブラケットがしっかりと張られているので、本体にシワが全くできずです。
常にシワのない状態で綺麗に投影できるのは、本スクリーンの大きなメリットですね。
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】はプロジェクターと連動する
本スクリーンには、USBメモリ状の白い「プロジェクタートリガー(贈り物)」が同梱してきます。
これをプロジェクター本体の「USB端子」に接続することで、なんとプロジェクターの電源オンに連動して「自動でスクリーンも作動する」ようになります。
以下の動画がその様子。
プロジェクターの電源をオンにすると、それに連動して「プロジェクタートリガー(贈り物)」が赤く光り、直後にスクリーンがせり上がってますね。
そして、この動作を実現させるためにやるべき設定は・・・なにもありません。
ただ単純に、「プロジェクタートリガー(贈り物)」をプロジェクターのUSB端子に接続しただけです。
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】の写り・映像をチェック
本製品「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」に、実際に映像を投影するとどうなるかを紹介します。
日中、カーテンを全開で開けた状態だと、以下のように映ります。
真っ昼間。日光全開状態での映り方。
ちょっと驚きました。これほど光が差し込んでいたら、普通は真っ白でほぼなにも見えなくなるのですが、本スクリーンだと結構映像見えるんですよね。
以下のものは、日中、カーテンを閉めた状態のものです。
日中、カーテンを閉めた状態での映り方。
後ろからの日光がやや反射していますが、もうこの時点で十分見れます。
そして、この真っ昼間の時間帯でも「カーテン」を閉めればこの画質で見れるということは、実質一日中いつでも見れる状態だということを意味します。
次は、夕方〜夜にかけて「室内灯」をオンにした状態での見え方です。
夕方〜夜で、室内灯をオンにした状態での映り方。
もう、問題なく見えますね。この時点でも十分綺麗に映っています。とはいえ、まだ室内灯をオンにした状態。室内灯をオフにすると、さらに凄い映りっぷりになります。
夜、すべてのライトをオフにした状態だと以下のように映ります。
夜、すべてのライトをオフにした状態での映り方。
凄いですね。この映り方。
今までと同じプロジェクターを使っていたとは思えないほどの細かさ。美しさ。下手な「フルHDテレビ」を上回る綺麗さだと感じます。
>>「BenQ TH671ST」プロジェクターをレビュー【デメリットも紹介】
プロジェクター本体の性能も大事ですが、それと同じくらい、スクリーンの性能も大事なんだということを痛感しました。
この美しい映像を叩き出す本スクリーンの表面は、以下のようになっています。
「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」の表面
まるで絹のような美しさ。「長焦点用環境光弱化Obsidian スクリーン」と公式で名称しているようです。
※これらの細かい仕様については、こちらのAmazon販売ページでご確認ください
>>【プロジェクター】明るい部屋で快適に見る方法【遮光カーテン最強】
【VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン】はこんな人におすすめ
「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」は本記事でレビューしたように、素晴らしく綺麗に映像を映すスクリーンではあります。
ですが価格や大きさ、購入時に手持ちのプロジェクターが対応しているか確認する必要があるなどの「デメリット」があるのも事実。
それらを踏まえると、本スクリーンは以下の条件に当てはまる人におすすめと言えます。
- 2000ANSIルーメン以上の長焦点プロジェクターを持っている人
- 単焦点でも、優れた性能のプロジェクターを持っている人
- 昼間でもプロジェクターを堪能したい人
- 圧倒的に美しい映像を作るスクリーンが欲しい人
- シワにならないスクリーンが欲しい人
- 未来感溢れる電動スクリーンが欲しい人
- 簡単設置ができるスクリーンが欲しい人
- スタイリッシュなスクリーンが欲しい人
- 人を家に招いて、悦に浸りたい人
- どのサイズを選ぶにしても、予算に余裕がある人
- 買う時の販売ページへの質問が面倒じゃない人
上記のどれか1つでも当てはまる場合は、本スクリーンの購入を検討する価値がありますよ。
>>「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点プロジェクタースクリーン」はこんな人におすすめ!
逆に、以下の条件に当てはまる人にはおすすめできかねます。
- 安価なスクリーンでOKな人
- そんなに綺麗な映像を見れなくてもいい人
- スクリーンにお金をかけられない人
- プロジェクターの性能が足りない人
- 販売ページへの質問がだるい人
- 買い逃してしまっても後悔しない人
こういった条件に当てはまる場合は、無理に本スクリーンの導入はおすすめしません。
※悪口に見えた場合はごめんなさい。事実を淡々と書いただけです。
ただ、やはりプロジェクターの「本来の性能」を存分に堪能したいとなれば、本スクリーンを選ぶ価値は十分にあるということは伝えておきます。
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「VIVIDSTORM SINCE2004」長焦点プロジェクタースクリーンをレビュー!「まさに最高のスクリーン」:まとめ
最後に、本記事の内容をまとめます。
- 「VIVIDSTORM SINCE2004 長焦点 プロジェクタースクリーン」を徹底レビュー
- 本製品は、どのプロジェクターと互換性があるか
- 本製品の価格を紹介(インチ別・長焦点モデルのみ)
- 本製品の外観を紹介
- 本製品の動作を紹介
- 本製品はプロジェクターと連動する
- 本製品映像・写りをチェック
- 本製品はこんな人におすすめ
管理人は「電動ポップアップ式のプロジェクタースクリーン」を、本製品で初めて利用しました。
本体が重いぶん、想像よりもずっと頑丈で、シワになったりぐらついたりすることが一切ないので、安心して使用できます。
その重い本体は長さもありますが、一度定位置に置いてしまえばそのまま置いておくだけなので「天井吊り下げ式」のものよりも設置が楽で、収納的にも優れています。
何よりスタイリッシュで格好いい。家の中に置いてあるだけでも悦に浸れる!
日光下や室内照明をつけた状態でもよく見えますし、対応しているプロジェクターで投影すれば「この上ない至福の時間」を過ごせること間違いなしです。
ではでは、すばらしきプロジェクターライフを〜
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